十六歳
今日行った対バンで、二丁魁が踊ったMaison book girlさんの「十六歳」
Maison book girl / 十六歳 / MV - YouTube
二丁魁のテイストも残しつつ、ブクガさんの雰囲気も壊していなかった。
普段、対バンに行く時は事前の曲予習は一切なしで行っているけど、今回は十六歳だけ聞いて行った。
十六歳って自分の中でどんな時期だったかって聞かれると何も覚えていない。バイトして、アイドルのライブに行ってたくらいしか残ってない。学校生活は、ずっと本読んでいるぐらいしか。たまに、仲良くなったクラスメイトと放課後遊んだりしていたけど。でも、白くも黒くもない灰色のような時期だったと思う。
自分について考えてみると「自分は一体何者なんだろう?」と思ってた気軽する。
ぺいちゃんがtwitterで「十六歳の気持ちになって歌うから。」って書いてたけど、きっと二丁魁4人の「十六歳」も灰色だった気がする。
人と違う事から向き合う事が難しい時期な気がする。
大人になるにつれて灰色は白に近づく。近づくだけで白くはならない。
そんな感じ。
だから、今日感じた「十六歳」は黒くも白くも無い。「灰色」。
でも、心地よくて綺麗な灰色だった。
ブクガさんの披露した、二丁魁の「ウサギと賽子さん」
ウサギと賽子さん -usagi to Saikosan-(music video)/ 二丁目の魁カミングアウト - YouTube
これも、二丁魁とは違う清さ。でも、二丁魁の雰囲気は壊さずブクガさんの魅力が引き出されていた。
どちらも本当に楽しかった!
4人から貰った勇気
2018年10月。
自分の誕生日を迎えた直後のFGLで、4人に話したことがある。
「ツアー三重公演の時、実家に帰省するからカミングアウトしようと思う。」
そう言った直後に、「勇気を!」ってミキさんが手をギュッと握ってその上から白鳥さんの手があって
「そうするって決めたのなら私たちは勇気を。」
って。
この決断する勇気をくれたのは紛れもなく4人で。そんな4人からさらに勇気を貰ってしまった。
いつかは、言わなきゃいけない事ではあった。けれども、怖くて怖くてずっと言えなかった。しかし、誕生日当日。姉から来た誕生日おめでとうのメッセージに「ジェンダーで悩んでるのか何か知らないけど、そんなことで家族崩れるような家じゃないから。」って長文で送られて来て。
僕の父親は、2年前に大病を患って手術していて。再発していないけど、いつまで生きてるかわからないって感じで…。いつか言わなきゃを先延ばしにし続けられないなって。
僕は、パパっ子なので小さい頃はずっとくっついてたし、高校も大学も母親に勉強しろって圧力かけ続けてしんどかった時も「やりたいことやればいい。」って私立行かせてくれて…。
そんな家族に話さなきゃ行け時なのかもしれないと思って決断した。
三重公演の時。
ぺいちゃんが開口一番に「勇気をいっぱいあげなきゃ!」って。「もらいます。」って返したんだけど、きっと表情とか読み取られて「緊張してるんだぁー!」って白鳥さんに背中さすられてた。その手の温もりとか力とか凄く勇気になった。
「頑張れ」って言ってくれたきまるくん。
「難しいかもって思ったらやめたっていいんだからね。」って逃げる勇気もくれた白鳥さん。
「言うのが正義じゃないからね!」ってぺいちゃんも言ってくれた。
チェキ撮り終わったのに手をギュッと握ってくれたミキさんから貰った言葉
「あなたはあなただから!」
「こう言う時って、タイミングで『あっ!今だ!』っていう時が絶対あるから。無理しないで。私たちがついてる。」
欲しかった言葉以上のものを4人から貰った。
今回は母親にだけカミングアウトして結果は、僕の自認や格好は否定しないけど、男として働く場所が無いし難しいから戸籍変更には反対する。って感じでした。
悔しくて、悲しくて実家のベッドでめちゃくちゃ泣いた。自分は、人としできぞこないなんだって痛感した。元々そう思ってたけど。本当に自分は生きている価値がない人間なんだって突き付けられた。
その後FGL
大好きだったけど、来たら絶対泣くって並びながら話した2曲が冒頭連続出来てボロボロ泣いてた。
特典会で「どうだった?」って白鳥さんから話してきてびっくりした。上手く答えられなかった…。悲しさと優しさと色んな感情が入り混じって言葉に詰まっていたらミキさんが
「私たちはずっと一緒だから!」
って言ってくれたの。
その言葉を初めて信じたいって思った。
「ずっと一緒」を信じたいって思った。
本名も出身も知らないアイドルからの言葉を。オタクだけど、1人の人間として誰かを信じたいって思ったの。
4人の笑顔が。4人の与えてくれた言葉が。キラキラした宝石で。
そのキラキラを自分がもらうことは、怖くて申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
真っ黒に汚れた僕を真っ白な手を差し伸べてくれた4人。
僕は二丁目の魁カミングアウトと「ずっと一緒」に色んな景色を見たい。
やっぱり会うと好きだった
たった3時間の勤務がめちゃくちゃ長かったし、1時過ぎからピークで2時に絶対上がれないと思ってたけどなんとか全部終わらせて定時退勤して会場向かった。
男性がたくさんいる現場では身長的にライブを見ることが難しかったので二丁魁以外のライブはちゃんと見れなかったけど凄く楽しかった。
周りのオタクとか、曲とか音を中心に楽しんだ。
(所々激しくぶつかって痛かったけど前方あるあるなので気にしなかった)
二丁魁の時は、ありがたいことに前譲っていただき前で見る事が出来ました。
1週間。沖縄ぶりのライブ。
40分ノンストップ1本勝負。
やっぱこのライブがいい。
全部アゲセトリ。飛べたし叫べた。
あ。でもやめすこも入ってた。いい意味でアガる。
MXぶりかな。こんな楽しかったの。
楽しくて嬉しくて好きな気持ちでいっぱいなまま行ったチェキ。
ミキさんが呼んでくれた「そーちゃん!」も呼び捨てしてくれた白鳥さんも「楽しかったね!」「いい位置にいた!」って言うぺいちゃん、きまるくんも全部全部嬉しかった。
嬉しくてでも少し緊張してずーっとニコニコして喋れなかったら
「緊張してるんだぁー!」って言って来たの。もろバレてた…。
推しってね。いつも「緊張してるんだぁー!」って言いながら背中さすってくるの。「大丈夫」って感じで。それのおかげで少しだけ緊張が解れる。
でも、ニコニコは止まらなかった。
あぁー。結局大好きなんだよ。推しの前じゃ好きしか無いんだよ。
ってなりました。
好きすぎて嫌いになりそう
8月毎日会えてたし、週2、3が当たり前な環境だったからこそ週1しか会えないのはめちゃくちゃ辛い。
しかもよりによって春休み期間でバイトしかやることない。
推しが好きすぎて、会いたすぎて、ストレスが溜まると人って推しのこと嫌いな感情湧き出てくるんですね。
すごい。会いたいのに明日、会場向かうのが怖い。
前にもあった。
精神的に辛すぎて、電車に乗るのも辛くて人の目が怖くて。それでも会いたいから頑張ってアイソ向かって。まともに喋れなくてループして2回目行った時。
「どうしたの?」って子どもあやすように聞いてきてくれた推しが嬉しかった。
優しさも、愛情もどうやって受け止めたらいいか分からないで育ってしまったからどうやって答えたらいいか分からなかったけど、「あのね…」って勇気出して話した言葉。アイドルに向けて言う言葉じゃなかったと思う。でもそれでも聞いてくれた。
そんな推しが好きすぎて、なのに会えない寂しさで嫌いになりそうな感情持ってるんですよ。嫌いっていうか多分怖い。
推しが怖いんじゃなくて、自分の中にある真っ黒な気持ちを持ったまま推しに会う事が怖いから嫌いな気持ちに似たような感情になるんだと思う。
うーん…。語彙力なさすぎて上手く表現出来ない。
ライブは楽しいしチェキも楽しい。会いたいから会いに行くのに、時々それがしんどくなっちゃう。
でも、会いに行かない方がもっとしんどくなっちゃう。
心が、「欲しい」って欲張りになってる。
愛とか、人の温もりとか、優しさとか、全部、ぜんぶ欲しい。
結果。嫌いじゃないの。好きすぎて自分の感情がよく分からないの。
明日は、気持ち伝えられるかな…?
何もかも未完成
人生ってを変えてくれた人って、僕には2人いて共通していることはマイノリティで。
それでも、信念持って表に出ているのは本当に凄い。
同時に羨ましい
自分にはそんな勇気無いし。
孤独って恐ろしい。1人よりも独りって怖い。でもあの人達が言ってくれた「ひとりじゃないから。私達がついてるから」って言葉。
アイドルの言う上辺な言葉じゃなくて、ひとりの人間として見てくれて大人がくれた言葉。
アイドルって難しい職業だと思う。今の現場もそうだけど、中高生っていう思春期まっただ中な子も中にはいてさ。
そういう子達にとってアイドルっていい意味で「信じられる大人」って感じがする。
愛に溺れたら僕はどうなってしまうんだろ。
怖い。死より怖い。愛が怖い。
僕は…………
夢を見ているなら覚めないで。
ユメの世界で生きていきたい
書きたい事も書けないこんな世の中じゃ
LINEブログと別に更新出来るコンテンツ欲しいなって思って始めてみる。
LINEブログってパソコンだと更新出来ないし……。
相変わらずダラダラ自己満足で書いていくだけです。
新宿から上野まで2時間一人でイヤホンもしないで歩いていました。
街に響く電車の音。道路を走る車の音はうるさいし、
ビルの薄暗い街灯でさえ眩しく感じる。
自分の気持ちとか過去とか全部頭の中で流れてきて全部受け止めようと構えているけど受け止めきれない。
寂しさの中に孤独があって、誰かの愛とか優しさとか求めている自分がいて、それが僕にとってアイドルで。
アイドルが親や友達から貰えなかった物を与えてくれる。不思議。
どんなに頑張っていても大人たちは評価してくれない。
大人の言う「もう大人なんだから」の意味がわからない。社会に出て機械的に働くくらいなら僕はずっと子供でいたい。
大人に殺されるくらいなら自分の孤独に負けて死んだ方がマシだ。
大人のせいで寂しくて孤独で消えたいでいっぱいになった。大人の力で死にたくなった。
今でもその気持ちになる。
小さい頃、よく「大人だね。」って言われた。でもそれって子供として見た「大人」であって、その考えを持ったまま大人になっても「大人」じゃない気がする。
「生きる」って難しい。金もかかる。二酸化炭素出すから生きてるだけ環境汚染。いいことないのになんで偉い人たちって「生きろ」って言うんだろう。
辛い経験してみろって思う。我慢して隠したせいで心が砕けて死ぬ人だっているんだ。
無責任な事は言って欲しくない。
寂しさを埋める方法ってなんだろ?
僕はやっぱ「人」だと思うな。
誰か心から信じられる人がほしい。
そのためなら手足でも命でもなんでも差し出してやるから。
承認欲求の塊で何が悪い。生きたいって思って何が悪い。性別受け入れられなくて何が悪い。
僕はもう人間じゃないんだよ。
ただの化け物なんだと思う。人と違うから。
本当生きててごめんね。
そういう気持ちでもやっぱ推しには会いたい。
うん。好きだから。一方的な好き。付き合えるかと言われたら付き合えるけどそういう好きではない。憧れ。
相手にどう思われているかなんて分かんねーし。アイドルだからニコニコして輝いていたらそれでいいよ。嫌われてたっていいよ。
嫌いになったらはっきり言ってほしいな。僕は気付かない人なんでね。
うーん。書き足りたいけど馬鹿だからこれでおしまい