ゲイでもアイドルになれる!

こんにちは、こんばんは。

 

2019年7月14日。

二丁目の魁カミングアウトのワンマンライブ「ゲイでもアイドルになれる!inZeppTokyo」が行われました。

 

目標動員数2000人。

そのためにメンバーもおなカマもいろんな活動をしました。

(ゲイメイキングや歌ってみた動画の投稿、QRコードの宣伝活動やTwitterでのRTによる拡散)

 

そして迎えた当日。

ノンストップメドレー(1+1)×0=0(ゼロ)からスタート。

ゲイメイキングで練習していた見たことない振りがこの曲だったのかってわかった。

ノンストップメドレーの繋ぎ本当に素晴らしかった。FGLのMCでも「意外な音から意外な曲に繋がるんだよ!」って言ってたけど本当意外な音、意外な振りから繋がっていった。

 

バグズは推しの翼が見えた。

ミキさんと白鳥さんで歌ったシャイシャイ。2人が奏でるユニゾンって安心感がある。

きまるくんとぺいちゃんのホモサピエンス。北海道から成長感じた。

yesterday the once more 節目とかワンマンで聴く曲。大きな会場で大きくなっていって、離れて行っちゃうような感覚になってて、現場行くのも怖かった日々があって。だからこそ伝えてくれた。

「大丈夫 僕らもう出会えたから!」

に救われた気がした。

やめすこも繋ぎで踊っていたダンスがすごく良かった。好きなことしている振りを取り入れてた。

カエルのうた。Zeppって大きな会場で飛べたのすごかった。1年3ヶ月前、初めて見た時コール知らなくて飛べなくて棒立ちだったオタクが、思いっきり楽しんで飛んでた。

シワGAYで楽しんでメンバーが一旦はけて幕間映像

 

2017年4月の映像から始まり2019年7月の映像が流れている間にメンバーが話した「おなカマ」をカウントしていた。

ずーっと「おなカマ」って言っているから本当に愛しかない人達なんだなって。

マイサイBGMのメンバー&魁バンドの紹介映像が終わり、ぺいちゃんの影ナレ

「速報です。本日の当日券の売り上げ含めて2000人達成しました!」

本当に凄い。信じて諦めないで掴みとってる。

 

新衣装で登場した4人。豹のように駆け抜けていくって意味を込めたそう。

魁バンドで聴く楽曲は前回のワンマン(桃栗三年ゲイ八年)凄かったけど、凄かった…(語彙力)

まるもも鶴亀も、そっ閉じではガチゲイ口上が会場いっぱいに響き渡った。

ノスタルは1番はアコースティックで振り無しで丁寧に歌い上げてた。

最後に歌ったポイズン。魁バンドリオ様のピアノとスポットライトでメンバー1人ひとり照らされて丁寧に歌い上げる姿がすごく良かったし、ぺいちゃんが涙を堪えて歌ったあと白鳥さんも泣きそうになっていた。

 

アンコール

30曲全曲フル歌唱のためMCする時間が無いからダメって言われている中、ミキさんが

「私が責任とるし、怒られに行くから一言言わせて!」って。

「私は自分の事が好きになれなくて、自分のことが好きになりたくてアイドルになりました。」

「自分で『大きくなりたい』って言ったのに寂しさを感じました。」

「みんなが自分のことを好きになれなくても、私はあなたの優しさを知っているから。私はあなたたちが大好きです。」って伝えてくれました。

きまるくんも「私も一緒に謝りに行くから!」ってお話ししてくれた。

「ここにいるおなカマのみんなが手を引っ張ってZeppに連れてってくれたけど、今度は私がみんなの手を引っ張っていくね。」って。

白鳥さんは「こうなったらみんなで謝りに行きましょう」ってグループ内でも愛しかないなぁって感じた瞬間でした。

ぺいちゃんは「私は怒られるの嫌だから!手短に話すね。」

「私はここにいるみんなが、おなカマが…

大好きだー!!!!!」

ってマイク通さず叫んだの泣いた。ぺいちゃんは愛の人で太陽で輝きを与えてくれる人だった。

 

そしてボク嫁。「僕の夢はもっと“みんな”を好きになる事」ってミキさんが言ってくれた。

最後の曲。ハッピーデー。初披露の曲で挟んだセトリだった。振り付け凄く良かった。2:2で手を絡めるところとか良い。

 

 

このワンマン迎えるにあたって、オタク側として(僕自身が)寂しさを感じていたの。

1年3ヶ月前に1人で行ったアイソトープラウンジ。おなカマがまだバーカンやロッカーまで溢れていなかった頃。その時見た曲の景色は忘れていないしその曲たちをZeppで見て、あの時の景色なんかより全然広くて大きくて歌い方もダンスも上手になって…。

あの日から積み重ねた思い出がいつか重ねられなくなって、遠くに行ってしまって、嬉しい事楽しかったことを共有したり、悲しかったこと辛かったことをいい思い出に変えてもらう事が出来なくなる日が近いかもしれない。って思ったら。寂しくなった。

 

でも、ミキさんが「寂しい」って言った時。自分だけじゃなかったんだって。

勝手に寂しくなってそれが怖くなって、置いていかれるかもしれないって思ってた。

手を差し伸べてくれていたのに自分は掴めていなかったなって。

 

だから、僕は愛されていいし愛していいし、幸せになっていいんだって。そう思った。

閉演後のチェキ会たった数十秒だったけど勇気を出して口にした。

「もっとみんなと幸せになりたい。」

ぺいちゃんが

「もっと幸せにしてくれ!」

って言ってくれたの。それが嬉しくて。

 

初めて出会ったゲイアイドルが二丁目の魁カミングアウトで本当に良かった。

 

ゲイでもゲイじゃなくても僕は4人がおなカマが大好きです。

寂しくても、辛くても、苦しくても。僕は1人じゃないって教えてくれた。

ありがとう。